手の症状 手に関する症状リスト
スポーツ(ゴルフ、野球)
【症状】手関節捻挫
【対象】スポーツ選手
肘や手首は、そんなに痛める場所ではありません。
これも肘関節同様、普通に使っていて痛くなったという人は少ないと思います。
これはどうして傷めるのかというと「正しい体の動かし方」をしていないからなんです。
特に手首は、体の末端です。
体の末端(手首や肘等)を激しく大きく使いなさいと指導するスポーツはありません。
逆に体の芯を大きく使えるのが「運動が上手い」ということです。
手首を傷めるとは「正しい体の動かし方」からだの芯を大きく使う動きをしていないということです。
「正しい体の動かし方」をしていなければ原因は変わっていないので、治してもまた壊れてしまいます。
先ずは、原因である間違った体の動かし方を改善していきます。
そして正しいフォームである「正しい体の動かし方」を指導していきます。
そして傷めた箇所を治療し、リハビリをかけていきます。
【対策 日常】
・アイシング
・安静
・固定(サポーター、テーピング等で)
【対策 整骨院での治療】
これはケガなので、急性期には先ずはアイシング(冷やすこと)です。
よくプロ野球でピッチャーが試合終了後にやっているあれです。
簡単に言うと体の中で出血しているということです。
通常以上に体が伸ばされているので、筋繊維や筋膜、靭帯等が伸ばされて断裂して出血しています。
体表(体の皮膚)でも伸ばされすぎれば、洋服が破けるのと一緒で皮膚が裂けて出血しますよね。
よっぽど伸ばされればという話ですが、体表(体の皮膚)も体の中も同じ人間なので同じことが起きます。
要は切れて出血するということです。
なのでけがをしたときには、出血を止めます。
それにはアイシング(冷やすこと)をして下さい。
では、アイシングはいつ、どれ位したらいいのかというと?
受傷後、3分以内15分ほどです。
(これはいくらやっても構いませんが一応目安としてはこれくらい)という意味です。
3分というのは驚きかもしれませんが、よく考えると体表(体の皮膚)でもそれ位したら血は止まりますよね。
血が止まって傷口が閉じてから冷やしてもそれは意味がないですよね。
先ずはこれをやります。そして同時に最新の治療機器で微弱電流を流します。
微弱電流とは何かというと……?
ケガが治る信号をその部分に機械を使って流すということです。
解説すると、なぜケガが治るのかというと?
けがをした部分に、そこはケガをしていて、酸素や栄養がたくさん必要だからそこに救援物資がたくさん必要だから送ってね、と脳から微弱電流を流すそうなんです。
その微弱電流をより体表から最新の治療機械によって流し、治癒を促します。
これにより除痛も出来ます。
そして腫れもとっていきます。
なぜかというと?
腫れの大きさと痛みは比例するからです。
なのでケガをしたらすぐに治療を受けることが凄く大切です。
予後が全然違います。
やはり放っておけば治るかと思ったけど、痛みが取れないので来院したという方が凄く多いです。
放置しておくと、そこはどういう状態になっているのかというと「瘢痕化」が起きています。
「瘢痕化」とは何かというと?
固く固まってしまっているということです。
手術でいうと「癒着」です。
切れて出血した場所が、自然治癒でくっついて「溶接」のようになっています。
そこは固くなっています。
溶接なので柔軟性はありません。
さらに筋肉の緊張を引き起こし、筋緊張による新たな「痛み」を引き起こします。
「2次痛」です。
アイシング+微弱電流から→筋緊張をとるための高電圧治療→リハビリそして原因である「正しい体の動かし方」を指導していきます。
治療方法紹介
スポーツ(ゴルフ、野球)について当院では以下のような治療をしています。