股関節の症状 股関節に関する症状リスト
腸腰筋が細くなる
【症状】股関節の痛み
股関節は、元々非常に強い関節です。
人体最強の靭帯「Y靭帯」によって守られています。
なので 股関節が脱臼したという話は、あまり聞いたことがないと思います。
そういった理由で股関節の痛みを訴える方も、それほどは多くないのかもしれません。
股関節の痛みは、スポーツ選手に一番多いかもしれません。
その中でも股関節の痛みを訴える方には、様々な理由があると思います。
患者さんでよく言われるのは「病院でレントゲンを撮ったら、片方の股関節の関節と関節の間が狭くなっているといわれた」とか「病院で関節を押さえている器というか、ストッパーの役割をしている関節辰が、傷ついているのではと言われた」とか。
先天性股関節脱臼というのがあります。
みなさんも一度は聞いたことがあると思います。
ただ、先天股関節脱臼の患者さんで股関節が痛いと訴えている方にあったことがないですね。
生まれつき股関節が悪くて、それでも生まれてから今までずっと、股関節が痛いと訴えている方にも会ったことがないです。
たいがい違う場所の痛みで来院されます。
手首が痛いとか。
全く関係ないですね。
恐らく、レントゲンを撮ったらいい状態ではないと思います。
さっき言った「関節の間が狭くなっているとか、関節辰が」とか全部合わさった状態よりもさらにいろんなことが重なっていると思います。
でも痛みはありません。
これはいろんな理由があると思いますが「筋肉」じゃないかと思います。
IDストレッチを教えていただいた名古屋大学鈴木教授に教えていただいたことですが「最近では 立って行うMRIがあるそうです」そのMRIで30代の男性(165cm、65kg)の大腿を撮影したら、太ももの前面の筋肉(大腿四頭筋)がゆるんで折り重なっていたそうです。
その方はかなり筋骨隆々とした方です。
それくらい年齢と共に、筋肉はゆるんでくるそうです。
これには驚きました。
いろんな症状の方がいて、色々な原因があるとは思いますが、この辺が痛みと関係の一つではないのかなと思います。
こんな例もあります。
ある有名なサッカー選手がいます。
ワールドカップでも活躍した選手なので、日本人なら誰でも知っている有名な選手です。
この選手もキャリアの後半には、かなり股関節の痛みを訴えていました。
調べた結果、股関節を上に持ち上げる筋肉「腸腰筋」(部活でやらされた「もも上げ」の時に使う筋肉)がかなり細くなっていました。
それなので、この腸腰筋をトレーニングして太くしたらこの痛みが取れました。
その話を聞いてから数年経ちましたが、まだ現役を続けています。
股関節の痛みを訴える方には、様々な症状と原因があるとは思いますが、筋肉の量、柔軟性との関係はかなり密接だとは思います。
【対策 日常】
・股関節周りの筋肉が落ちないようにトレーニングをする。
・ストレッチをする
・お風呂で温める
【対策 整骨院での治療】
股関節は骨盤の下にある最も「基礎」の部分になります。
スポーツでも下半身をいじめ抜くことが大切だとよく言います。
ほとんどのスポーツは地面を蹴ってそのエネルギーを下半身から上半身、そして指先に伝える動きが多いです。
野球、テニス、バトミントン、卓球、ボクシング等々
下半身が大切です。
筋肉の60%以上は 下半身にあります。
下半身って何?
と言ったら「股関節」です。
股関節の筋肉って何?
と言ったら「腸腰筋」です。
ここの筋肉が落ちてしまい細くなり、しかも固まっている方が多く見受けられます。
簡単にこの筋肉の強さをはかる方法があります。
イスに座っていただき、その状態から膝を上に持ち上げてもらいます。
その時に患者さんの膝を上から押さえます。
腸腰筋が弱くなっている方は、本当にちょっと押さえただけで膝が持ち上がりません。
弱い方は本当に驚くほど弱いのでやってみて下さい。
また、高齢者になってくると、この腸腰筋が弱くなり転倒をします。
1~2cm段差でも転倒します。
本人は脳では、足を上げているつもりでも上がっていないんですね。
それくらい腸腰筋が弱っています。
1~2cmの段差でものすごい転び方をして、ひどい捻挫をされる方が多く見受けられます。
それなので、この腸腰筋を鍛えるトレーニングとストレッチが必要になってきます。
また同時に、その周りの硬くなった筋肉の緊張を高電圧治療器でとっていきます。
高電圧電気治療器は、筋肉の奥10cmまで届きます。
緊張の出ている筋肉だけを直接ストレッチします。それがIDストレッチです。
指圧で触れる表面的な筋肉をほぐします。
ジコサポ保険整骨院でも、もちろんマッサージや指圧をしますが、それだけでは触れられる、浅い筋肉の緊張しかとれません。
高電圧電気施術 +IDストレッチ+トレーニングで根本施術をしていきます。
これがジコサポ保険整骨院だけで行っている独自の施術です。
下からの狂いによって出る「ゆがみ」
【症状】ゆがみ(骨盤のゆがみ)
骨盤矯正や背骨の矯正といいますが、本当の狂いは、この股関節から出ている場合が非常に多いです。
なぜかというと?
股関節は、骨盤の下にある最も「基礎」の部分だからです。
骨盤のさらに基礎にあるのが股関節です。
ゆがみは必ず下から来ます。
人間も建物と同じ「構造物」です。
建物で言うと10階建ての建物の9階だけ壊れることは絶対にありませんよね。
あるとすれば、最初から欠陥があったか、誰かが無理矢理壊したかです。
9階が壊れていたら1階から9階まで建物そのもの全てゆがみが出ているはずです。
10階まではまだゆがみが出ていないかもしれませんが…。
つまり
(1)人間も建物と同じ「構造物」である。
(2)ゆがみは下からやってくる
(3)9階(首)に痛みがあってもそこから下(建物で言うと基礎)が全部狂っている。
下とはどこかというと「股関節」です。
股関節が狂うと骨盤が前や後ろに倒れてきます、最終的にその上にある首も傾いてきます。
脊椎はS字を描いています。
積み木のように、椎体という骨が上に一つずつ乗って出来ています。
ゲームのジェンカみたいなもので、途中で狂ってくると倒れてゲームオーバーとなってしまいます。
体はゲームオーバーではなく「痛み」が出てきます。
股関節でのゆがみが大きいと、最終的にその上にある腰、首党に痛みが出ます。
その痛みが出ている部分ではなくて、下から来ている股関節のゆがみから診て治していく必要があります。
【対策 日常】
・股関節周りの筋肉が落ちないようにトレーニングをする。
・ストレッチをする。
・お風呂で温める。
【対策 整骨院での治療】
股股関節のゆがみを診る簡単な方法があります。
仰向けに寝てみて下さい。
頭を起こして自分のつま先の方向を見てください。
見づらかったら人に見てもらって下さい。
(1)つま先が開いている(床の方向に倒れている)でしょうか?
(2)それとも立っている(天井の方向に向かっている)でしょうか?
(1)それとも左右向いている角度が 違うでしょうか?
(1)(2)だいたい床の方向にいき過ぎず、天井の方向にも立ち過ぎず45度位が正常です。(だからといってそれ以外は異常だという意味ではありません)
(3)左右の方向が違ったら、これは完全なゆがみです。
このゆがみが首まで確実に届きます。
基礎が狂っているのに、最上階はまっすぐの建物はありません。
このゆがみを「バランス整体法」でとっていきます。
また同時にその周りの硬くなった筋肉の緊張を高電圧治療器でとっていきます。
高電圧電気治療器は、筋肉の奥10cmまで届きます。
緊張の出ている筋肉だけを直接ストレッチします。
それがIDストレッチです。
指圧で触れる表面的な筋肉をほぐします。
ジコサポ保険整骨院でも、もちろんマッサージや指圧をしますが、それだけでは触れられる、浅い筋肉の緊張しかとれません。
高電圧電気施術+IDストレッチ+トレーニングで根本施術をしていきます。
これがジコサポ保険整骨院だけで行っている独自の施術です。
治療方法紹介
下からの狂いによるゆがみについて当院では以下のような治療をしています。